直枝政広 presents『実況 ロック・シナトラ』@風知空知


という訳で、私の大好きなカーネーションの直枝氏が
トークイベントを開催するというので行ってきましたよ。
しかし前日の疲れからか、このイベントがある事をすっかり忘れていて
気がついた時には16時半。
イベントの開場時間がが17時、開演が18時。
もう慌てて準備して下北沢に向かいましたよ!
とりあえず開演20分前に到着してひと安心。
本当やばかったぜ…!

畳んでおきます。
始まってすぐ会場に流れたのがラジオ版「ロック・シナトラ」
昔(1997〜8年くらい?)直枝氏がFM横浜でやっていたラジオ番組で
とにかく曲をかけまくるというスタンスの番組だったとか。
当時聞いていたような聞いてなかったような気がしたのですが
ジングルをうっすら覚えているからきっと聴いてたんだろうなぁ…
(もうそんな昔のこと覚えてないw)
で、13分ほどラジオを流した後直枝氏が登場。
当時の自分の声若い!と言っておりました。
そういや今回予約する時にメッセージorリクエストを書かされたのですが
まさか一番最初に私のリクエストを読まれるとは…!
ちなみに送った内容は
「直枝さんは鳥が好きだときいたので
鳥にまつわる曲でおすすめの曲があれば聞かせていただきたいです」
というものでしたw
で、おすすめの曲がないから鳥の囀りのレコードをかけますと言い
本当に鳥の鳴き声のレコードを流してくれました。
つか、こんなレコードがあるなんて…!
しかもこれ、ブラジル版とアメリカ版の2種類あるんだそうだ。
よくそんな事を知ってるなぁ…

そんな感じで始まったイベントはゲストの湯浅学さんを迎えて
鳥の囀りをBGMにディープな音楽話を延々と。
他にも大学時代の話とか、例の大震災の話とか
文学についてとか、とにかく多岐に渡ってて面白かったよ。
今回のイベントに参加して思ったことは
ビートルズ道はあまりにも深すぎるのではまらないようにしようという事w
もうジャマイカ盤とか南米盤とかインド盤とか台湾版とかヘビーすぎるよ…!

そして今回特別ゲストとして、丘蒸気の西脇睦宏さんが登場。
30ウン年振りに丘蒸気のレコードがCDで再発されるとか何とか。
(デビューが71年だなんて私まだ生まれてないよ…!)
直枝氏ともセッションで歌いましたよ!
何気に結構いい曲だったのでCD買ってしまいそうだ…!

今回直枝氏と湯浅氏が流した曲で面白かったのは
鳥のさえずりはもちろんだけど、ギアナ高地の葦の笛。
ものすごく…太いです…(笑)
つかなんでこんなCD持ってるのかと思ったら
ジャケ買いだったんだそうだ。
それと萩尾望都の曲がなかなか強烈だったなぁ。
三島由紀夫の歌もなんだかおかしかった。
本当なんでこんなレコードを持っているんだろう…

あ、今回トークの合間に弾き語りライブもありました。
第1部は直枝氏だけで「やる果て」と「十字路」を。
第2部は西脇さんと「この歌をいつか」
そして湯浅さんと一緒に「柔らかい太陽」という曲を。
そして最後にラジオはいつもこの曲で終了だったのでと
「No Goodbye」を弾き語って終了でした。
ていうか、No Goodbyeをライブで聴いたの初めてかもしれない…!

セットリスト

1.やるせなく果てしなく
2.十字路
3.この歌をいつか
4.柔らかい太陽
5.No Goodbye

どうでもいいけどビートルズの色んな国のレコードがあるという話を聞いて
そういや私もカーネーションの台湾版「SUPER ZOO!」
持っている事を思い出しましたw
カーネーションももっといろんな国で発売されればいいのに…!

イベント終了後、湯浅さんの本を買うと
もれなくサインしてもらえるという事だったのでもらってきましたよ。

ドントパスミーバイ

ドントパスミーバイ

直枝氏の回も収録されているので買いました。
同封のDVDに期待w

あ、直枝氏が作ったというビートルズのカバーCDを
是非とも発売していただきたい!