鈴木博文 solo live 弾き語り vol.7『高架下の三文楽士〜政風編』@試聴室その2

本日はカーネーションのボーカル・直枝政広氏が
師匠的存在であるムーンライダーズ鈴木博文さんと共演するとの事だったので
おおおこれは久々の政風会ですね!と思いつつ張り切って行ってきました!

とりあえずたたんでおきます。
会場の試聴室その2は初めて行ったのですが
雰囲気はいいんだけど、周りがガラス張りだし吹き抜けてるしで寒かった…!
あ、あと空いてるからと窓際の席に座ったら
これがめちゃくちゃ寒かった(笑)
そりゃあみなさん避ける訳ですね!
まあ今日は風が強かったので寒くないようにと厚着していたおかげで
それほど苦ではないのが救いでした。
つか立ち見のお客さんがたくさんいるのに窓際の席が空いてたので
誰か座ればいいのにと思ったのは秘密。

そんな感じでライブは社主・鈴木博文さんからスタート。
最初ステージの上が暗くて「もっと明るくならない?」と言う博文さん。
年取ると鳥目になるよねと言いつつ5曲弾き語りで演奏。
「実の兄」って言い方がおかしかったよ。

そして博文さんに呼び込まれて直枝氏登場。
博文さんのジェットストリームみたいなMCが流石だと言いつつ
直枝氏は8曲演奏。
とある評論家にダメな中年の男の歌と言われた「田園通信」とか
弾き語りでまさかの「ハリケーン」とか
聞き所満載でしたよ。
しかし前髪が一房顔の前に垂れていて、ああ邪魔そうだなぁと思いながら見てたw

15分ほどの休憩時間を挟んで第二部はまたしても博文さんのターン。
メガネとマイクの相性が良くて何度もぶつけてみたり
直枝くんのように派手な曲といいつつ結構派手な曲をやってみたり。
そして再び直枝氏を呼び込んで、お待たせしましたの政風会
いやぁ6年ぶりですよ…!
つか、前回の政風会からもう6年も経っていたことに驚いたよ。
そして二人揃った後のMCの破壊力が本当ヤバかった(笑)
直枝くんの肌の感触がとかホテルはツインでとか
直枝くんが出るとネズミが出るとかもう出たくないって言ってたとか
博文さんのボケっぷりがすごいのなんのって。
直枝氏じゃないけど本当この人おかしいよ!と言いたくなりました(笑)
そして今年はふたりでなんかやりたいねと言って
全国100箇所ライブしようという話が。
しかしこの調子だといつか殴り合いの喧嘩になりそうだとかなんとか。
うーん、それはそれでいい旅の思い出になりそうですね!

セットリスト

1.どこへも行かない汽車の中
2.Er
3.A Blue Colored Woman
4.家には帰れない

5.君の場所で風になった
6.One Day
7.サンセット・サンセット
8.田園通信
9.Willow in space
10.ハリケーン
11.ダイナマイト・ボイン
12.JUICY LUCY
13.遠くへ

14.狂犬
15.凹凸
16.ゴンドラ
17.晴れた日に
18.ブルー

19.空とバケツと山百合と
20.雨に濡れながら
21.Early Morning Dead
22.風車
23.裸足のリタ
24.Bad Trip

アンコール

25.ボクハナク

アンコール2

26.同じ道

セットリストはムーンライダーズスレより転載。
伝説の名無しさんありがとうございます。

アンコールではムーンライダーズ10周年の話とかもしつつ
政風会もっとやるべきという話を。
このふたりの抱腹絶倒者のトークが聞けるんだもん
ぜひともやっていただきたい!
100箇所回るツアー、実現しないかなぁ。

そして個人的には6年前のツアーの時に地方では演奏して
東京はバンド編成だったので聴けなかった
弾き語り風車が聴けたのが嬉しかったよ。
6年越しの願いがかなってもうこれだけで満足です。はい。